【お願い】一人薬剤師の求人を探す前にメリットとデメリットを知っておこう

一人薬剤師の求人応募や異動を受ける前にメリットとデメリットを知っておこう

一人薬剤師だけど高収入な求人があったから応募しようかな

一人薬剤師の店舗の打診があったけど、どうしよう…

一人薬剤師をやるべきか迷っているあなた、

 

ちょっと待って!

 

まずは一人薬剤師のメリットとデメリットを知っておかないと損します。

 

20代で一人薬剤師を経験した私が、その理由を語ります。

 

この記事でわかること

・一人薬剤師のメリット

・一人薬剤師のデメリット

・一人薬剤師に向いている人、向いていない人

タップできる目次

一人薬剤師のメリット 

【1つ目】年収大幅アップ

わかりやすいメリットは年収のアップですね。

 

一人薬剤師=管理薬剤師なので、会社によって5〜6万程/月の手当が支給されます。

 

薬局長と薬剤師の年収の違いを実際のデータでも確認してみましょう。

 

人事院の平成30年職種別民間給与実態調査(企業規模500人以上の結果から算出しました。

薬剤師給料 人事院平成30年職種別民間給与実態調査の結果

※年収の算出では賞与を年4ヶ月と仮定し、月収の差×16ヶ月とした。

※管理薬剤師手当が基本給に組み込まれていた場合と手当として支給された場合では年収差は異なる

 

賞与が月額の4ヶ月分として年収の差を算出すると約80〜100万の差があることがわかります。 

 

手当以外に残業代も増えることで年収の差が大きくなっていると思います。

 

このくらい年収が上がると、

  1. 奨学金返済
  2. 教育費や住宅ローン
  3. 将来の備え

そういった お金の悩みがある場合には、とても大きなメリットになります。

【2つ目】管理職(マネジメント)の経験が得られる

管理職(マネジメント)の経験が得られる

一般的な企業では部下を持つ管理職となるのは40歳前後です。

 

ポストがない場合、マネージャーになれないこともあります。

 

しかし薬局やドラッグストアの薬剤師の場合、約3年ほど問題なく勤務すると管理薬剤師になることができます。

 

ここで薬剤師のシフトを組んだり、部下の指導・育成などのマネジメント経験ができる機会を得られることは、大きなメリットです。

 

転職する時にも、管理職として部下をまとめ、医師や卸などの対外的なコミュニュケーションもとり店舗を運営した実績は、必ずプラス評価になります。 

【3つ目】経営者目線で仕事ができるようになる

管理薬剤師になると、管理業務が加わります。

 

管理薬剤師の責務として厚生労働省が以下のように定義しています。

薬局における管理薬剤師の責務の内容

引用:薬局における管理薬剤師の責務の内容

 

他の薬剤師のマネジメントに加え、医薬品が適切に管理されているかなど、店舗運営に関するほぼ全ての責任を負うことになります。

 

そのため、全ての仕事を最初から最後まで行う過程で、

 

『この仕事の持つ意味』

 

を深く理解し、仕事の質がどんどん上がっていきます。

 

例えば、管理薬剤師として調剤→監査→レセプト業務→返戻対応もこなすと、監査の時に保険証の記号番号の間違いなども見落とさないようになります。

 

保険証の記号番号などの間違いは、返戻となり余計な仕事が増えるからです。

 

また、調剤報酬の内容も理解し、薬局の収益が上がるよう経営者の目線で努力するようになります。

 

あやせほほえみ

経営者目線で数字を分析できる薬剤師というのは、これからとても重視されるスキルなのです。

 

【ドラッグストア 薬局チェーン業界の薬剤師採用・キャリアパスについて(P33)】

薬剤師薬剤師は資格を有していない社員に比べ、給与水準が高いので、企業側としては、経営の中心に加わってもらうことを希望している。今後、店舗開発や経営開発においても薬剤師としての知識や経験が生きるものと思われる。

 

「薬剤師需給動向の予測に関する調査研究」報告書修正版 平成23年度実施 フォーカスインタビューより引用

 

【関連記事】薬剤師が飽和する時代に持っていると就職・転職に有利な資格5選 – 転職レシピ

 

【4つ目】転職に有利なので、人生の選択肢が増える 

転職に有利なので、人生の選択肢が増える

長い人生、体調不良や育児・介護などで仕事を変えたり辞めたりすることもあります。

 

その時にも、管理薬剤師経験は有利に働きます。私も製薬企業への転職で管理薬剤師経験があることが高く評価されました。

 

実際に転職エージェントの人に聞いた、転職の時に有利な実績として、

 

・管理薬剤師経験がある

 

・研修認定薬剤師である

 

・かかりつけを何件取れたか

 

これらの実績があるのとないのとでは、年収が変わってくるそうです。

 

地方ではまだ薬剤師は不足していますが、都市部では薬剤師免許があるだけでは良い条件で転職することも厳しくなってきています。

 

どこに行っても有利に転職できる管理薬剤師スキルは、自分の人生にとって大きな武器になります。

一人薬剤師になるデメリット

管理薬剤師になるデメリット

もちろん一人薬剤師にはデメリットもあります。

 

私の周りでも一人薬剤師経験者からは、

 

・残業が増える

 

・クレーマーにも一人で対応

 

・処方箋入力やレセプト業務も対応

 

・行政対応(届出や監査、掲示物など)

 

・ドラッグストア部門があるとお薬相談や第一類医薬品の販売で呼び出される

 

・対外的な関係にも気を遣う(医師、卸、メーカーなど)

 

・何かあれば部下とエリアマネージャーの板挟みになる

 

・店舗に管理薬剤師が1人なので、管理業務の疑問を聞ける人がいない

 

 

残業が増えることや中間管理職としてストレスが増えます。

 

また、管理業務についてすぐに聞ける人がいないので、初めての管理薬剤師はわからないことだらけで大変です。

 

私の一人薬剤師のつらい毎日をリアルに語った体験談も見てみてください。

 

メリットも多いですが、デメリットも大きい仕事だということがわかるかと思います。 

一人薬剤師に向いている人、向いていない人

メリットとデメリットを見るとわかりますが、

 

一人薬剤師に向いている人

・調剤に必要なスキルを全て習得したい

 

・精神的に強い、クレーマー対応もできる

 

・人間関係がイヤで、一人で働く方が気楽

 

・高収入がいい

逆に一人薬剤師に向いていない人は、

 

一人薬剤師に向いていない人

・疑問点があったらすぐ相談できる人が必要

 

・精神的に弱い、クレーマー対応は怖い

 

・一緒に働く人がいた方が気楽、楽しい

 

全ての責任をおいたくない

という人です。

 

自分がどのタイプなのか、一人薬剤師をやる前に考えてみるのがおすすめです。

一人薬剤師になる方法2つ

ひとり薬剤師になる方法2つ

ここからは一人薬剤師をやってみたい!と思った人に、一人薬剤師になる方法を2つお伝えします。

 経営者やエリアマネージャーに管理薬剤師になりたいと伝える

管理薬剤師になるには、特別な資格は不要で、実務経験が3年ほどあればなることができます。 

 

チェーンの薬局やドラッグストアなどでは、問題なく業務ができれば管理薬剤師になることができるので、上司に一人でもいいから管理薬剤師になりたいと伝えておきましょう。

 

エリアマネージャーの管理する店舗で異動があれば優先してくれることがあります。

 

数店舗しかない薬局の場合も経営者に伝えておくことも大事ですが、今の管理薬剤師と年が近いと、その人が辞めるまでポストが空きません。

 

こういった場合は転職も検討した方が良いです。

 

一人薬剤師を募集している会社へ転職する

管理薬剤師になりやすい職場へ転職する

店舗数が少ないと、管理薬剤師が辞めるか、新店舗ができないとポストが空きません。

 

例えばあなたが28歳で、管理薬剤師が30歳だったらあなたが管理薬剤師になれる可能性はとても低いですよね。

 

店舗数が多い薬局やドラッグストアでは、管理薬剤師へなれるチャンスが多いです。

 

このままここで働いても管理薬剤師になれないかも…』と思ったら、薬剤師専門の転職エージェントの人に相談してみてください。

 

薬局やドラッグストアの転職事情や職場内部に詳しい、特におすすめな2つの転職サイトを紹介します。

 

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転職したら職場の雰囲気や働きやすさが違った!というミスマッチはつらいですよね。

 

なので薬局やドラッグストアの働きやすさについて、事前によく知っているコンサルタントに相談した方が絶対いいです。

 

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一人薬剤師の職場の実態や働きやすさについても一番詳しいと思います。

 

今の職場で一人薬剤師へなれる見込みがないなら、転職エージェントの方に相談だけでもしてみてください。

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まとめ

一人薬剤師のメリット

  1. 年収大幅アップ
  2. 管理職(マネジメント)の経験が得られる
  3. 経営者目線で仕事ができるようになる
  4. 転職に有利になので、人生の選択肢が広がる

一人薬剤師のデメリット

  1. 残業が増える
  2. クレーマーにも一人で対応
  3. 処方箋入力やレセプト業務も対応
  4. 行政対応(届出や監査、掲示物など)
  5. ドラッグストア部門にお薬相談や第一類医薬品の販売で呼び出される
  6. 外部にも気を遣う(医師、卸、メーカーなど)
  7. 部下とエリアマネージャーの板挟みになる
  8. 管理業務の疑問を聞ける人がいない 

一人管理薬剤師になる方法2つ

  1. 経営者やエリアマネージャーに管理薬剤師になりたいと伝える
  2. 転職する

 

このままここで働いても管理薬剤師になれないかも…』と思ったら、悩んでいる時間がもったいないので、薬剤師専門の転職エージェントの人に相談してみてください。

 

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あやせほほえみ

一人薬剤師はデメリットもありますが、スキルアップできる仕事であることは間違いないです

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