ママ薬剤師の復職はブランクがあっても大丈夫!勉強方法や子育ての不安を解消する方法を徹底解説
出産や育児で一度仕事を離れると、復職はちょっと怖いし不安になることも多いですよね。
特に薬剤師の世界では新薬がどんどん増え、診療報酬も改訂されていく…
調剤も投薬も長らくやっていないけれど良いのかな…
子供が不安定にならないかな…
など心配事が尽きないですよね。私もそうでした…
でも安心してください。ママ薬剤師の復職も、案ずるより産むが易しです!
この記事では、ブランクのあるママ薬剤師が安心して復職できる方法をわかりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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ママ薬剤師の復職は難しくない
まず伝えたいのは、ママ薬剤師の復職は難しくないので安心してくださいということです。
理由は2つあります。
- 薬剤師は常に求人がある
- ママとしての経験が役立つ
1つづつ見ていきましょう。
理由①薬剤師は常に求人がある
まず1つ目の理由は、薬剤師は常に求人がある、ということ。
薬剤師は売り手市場から買い手市場になる…と言われて数年がたちますが、現状まだまだ売り手市場です。
令和4年7月の有効求人倍率(1人の求職者に対して何件の求人があるかという指標)は、全職種1.20倍に対し、医師・薬剤師は1.89倍と、多くの求人があります。
全職種 | 医師・薬剤師 | |
有効求人倍率 | 1.15 倍 | 1.89倍 |
有効求人倍率はハローワークのデータのみで算出していますが、転職サイトには約5万件以上の求人がでています
実際、ドラッグストアや調剤薬局の新規オープン、最近でも見たことがありますよね。
女性の多い薬剤師市場では、出産、育児、配偶者の転勤などで、退職が相次ぐのも事実。
薬剤師の求人は常にあり、復帰してくれるママ薬剤師は貴重な戦力なのです。
理由②ママとしての経験が役に立つ
ママ薬剤師が育児で培ったマルチタスク力、コミュニケーション力、忍耐力…などの経験は、職場でも役立つ重要なスキルです。
忍耐力、つくよね〜(白目)
また、小児科の処方では乳児へのお薬の飲ませ方や、予防接種時のアドバイスなど、実際に子育てを経験したからこそ、有益なアドバイスができますよね。
ブランクがあることを心配する声もありますが、復帰前に採用薬を確認させてもらい、新薬や記憶に自信のない薬は、その都度確認していきましょう。
仕事を始めてしまうと、意外と新人の時に叩き込まれた記憶がよみがえってくるものです。
このようにママ薬剤師の復職は決して難しくないので安心してください。
復職へ一歩踏み出してみると、意外とスムーズに進んでしまうものですよ。
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ママ薬剤師の復職では子供の預け先選びが大事
ママ薬剤師が復職する時に一番気がかりなのは、子供の預け先ですよね。
預け先には以下の選択肢があります。
子供の年代や家庭の状況に合わせて選んで見てください。未就学児なら保育園が一番おすすめです
それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
①保育園
預かり時間が最も長く、給食もあり、めったに休園にもならないので、最もおすすめな預け先です。
デメリットは待機児童がいる自治体では入ることが難しい、最低勤務時間などの条件があること。
早めに役所に相談に行き、待機児童の状況確認や、園の見学に行きましょう。
残業になっても、事前に電話すれば延長して預かってくれたり、おやつを出してくれる園もあります
②幼稚園
待機児童はほとんどいないため、行きたい園を選択することができます。
通園バスがあれば朝の送迎が不要だったり、預かり後に習い事ができたり、魅力的な特色のある園が多いです。
デメリットは、お弁当持参だったり、午前保育の頻度が多い、PTAや親出席の行事が多いなど、親の負担が大きい園もあること。
特に、夏休みや冬休みの長期休みと臨時休園の時の預け先の確保がとても大変です
最近は共働きが増え、預かり保育の延長や幼保一体のこども園もあるので、園の方針や共働き家庭の割合も聞いてみましょう。
③託児所(施設内保育園)
病院やクリニック、企業内にある保育園で、全国展開している調剤薬局には設置しているところもあります。
ただ設置してある職場は少なく、病院内の託児所は、医師・看護師優先であったり、年齢制限(3歳までなど)がある場合は転園する必要があります。
ですが大きなメリットとしては、子供と一緒に通勤でき、送迎時間がないこと。
発熱時のお迎えや地震などの災害時もすぐに行けるのも安心ですね
3歳以下の保育料が無料~格安なところも多いです。
託児所ありの職場もマイナビ薬剤師に頼めば探してくれますので、お家の近くで託児所ありの求人が見たい場合はマイナビ薬剤師に登録しておきましょう。
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④学童(小学生以上)
小学生以上の場合は、学校内の学童施設や民間の学童施設に預けられます。
学校内併設の学童では、放課後もクラスのお友達と一緒に勉強したり、校庭を使ってのびのび遊ぶこともできます。
夏休みなどの長期休みも居場所ができるので、安心して働けますね。
学童も待機児童がいたり、最低勤務時間や勤務時間での点数制、小学3年生までなどの利用制限もあるので、早めに役所に確認しましょう。
小学4年生以上になれば、塾に通ったり、お家で留守番できる子も多いです
⑤親戚(祖父母など)
近くに両親や義両親などがいれば、仕事の時間だけ預かってもらうというのもありですね。
主に保育園や幼稚園に預け、送迎や残業の時のサポートをしてもらう人もいます。
子供は適応能力が高いので心配しなくて大丈夫
子供を預け始めることは不安もあると思いますが、子供は適応能力が高いので、どんな方法でも慣れてしまえば楽しく通ってくれます。
今では迎えに行くと「もっと遊びたかったのに!」と怒るほどです…
ですので、子供を預けることには心配しなくても大丈夫と自信を持って言えます!
私達も社会人としての時間が持てる、生活にメリハリがつく、子どもたちの学費も貯められるなどメリットも大きいです。
ブランクがあってもできるだけ高いお給料で、勤務条件の合う職場をマイナビ薬剤師に探してもらい復職してみましょう。
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復職するママ薬剤師におすすめの勉強方法
復職のときは、仕事の知識が追いつけるかも不安ですよね。
ここでは復職するママ薬剤師におすすめの勉強法を紹介します。
ママ薬剤師はがっつり勉強する時間を取るのはむずかしいので、効率的にできる3つの勉強法を紹介します
- 『今日の治療薬』か『治療薬ハンドブック』を読む
- 日経DIの購読
- eラーニングの利用
一つつづ見ていきましょう。
①『今日の治療薬』か『治療薬ハンドブック』を読む
まずは定番ですが、『今日の治療薬』や『治療薬ハンドブック』どちらかの最新年度版を読みましょう。
全部は読まずに、新薬のページや記憶があいまいなところだけでOK。
復職先で主に受ける処方先の科目の薬だけざっと復習すれば、かなり勘が取り戻せるはずです。
②日経DIの購読
日経DIを読めば、最新の薬局の情勢や、新薬の情報、基礎的な知識など1冊で学べます。
わからない薬の情報があれば今日の治療薬などで調べる方法がおすすめです。
最新号だけメルカリとかで買って読むだけでもいいと思います
③eラーニングの利用
次の章で詳しく触れますが、e-ラーニングで研修認定薬剤師の単位取得もできるため、知識と単位の取得がお家でできるためおすすめです。
育児や家事で勉強会に行くことも難しいですし、家でできる勉強法だけでも十分ですよ!
ママ薬剤師のキャリアアップには研修認定薬剤師の単位取得がおすすめ
さらに、ママ薬剤師のキャリアアップには研修認定薬剤師の単位取得がおすすめです。
- 常に勉強していることを示せる
- かかりつけ薬剤師の要件の1つとなる
- 市場価値が高まる
- 転職先の幅が広がる
このように多くのメリットがあるからです。
おすすめのeラーニングは、MPラーニングとJPラーニングです。
他にも研修認定薬剤師の単位取得ができる会社の講座があるので、内容や料金を確認して、単位取得をしてみましょう。
ママ薬剤師におすすめの認定薬剤師
ママ薬剤師に特におすすめの認定薬剤師は、在宅療養支援認定薬剤師と小児薬物療法認定薬剤師です。
在宅療養支援認定薬剤師は在宅医療の需要が高まっている今、これから必要とされる認定薬剤師です。
実務経験、症例報告、講習会の要件などがありますが、取得しておけばキャリアアップに繋がります。
小児薬物療法認定薬剤師は小児科領域の医薬品の専門家としての認定薬剤師です。
患児、保護者に対しての投薬、指導が必要なため育児経験が役に立ちます
実務経験年数、レポートなどの要件がありますが、小児科領域薬剤師としてやりがいを持って活躍できます。
現在、転職エージェントに聞いた市場価値の高い資格も紹介します。
- 外来がん治療認定薬剤師
- 緩和薬物療法認定薬剤師
- 腎臓病薬物療法専門(認定)薬剤師
- 栄養サポートチーム専門療法士
- がん専門薬剤師
- HIV感染症薬物療法認定薬剤師
これらの領域で専門性を高めていくと、需要が高く高年収で働ける薬剤師となります。
他にも多くの認定薬剤師がありますが、まずはeラーニングで取得できる研修認定薬剤師から取得していきましょう。
なにか勉強しているだけでも十分にアピールになります。興味のある領域の資格からチャレンジしてみましょう
積極的に資格取得支援をしている薬局などもあるので、そういった資格取得支援のある薬局で働くと資格が取りやすいです。
ママ薬剤師の復職後の働き方
ママ薬剤師の復職後の働き方としては主に4つあります。
特徴やメリット・デメリットをみてみましょう。
①正社員
正社員は収入が最も高く、安定していますが、その分労働時間が長く家庭との両立が難しいことがあります。
正社員で復職したい人は、週3〜4回で働ける正社員など、いろいろな正社員求人を紹介してくれるマイナビ薬剤師に相談してみましょう。
②パート
勤務時間、勤務日数など相談に応じて要望を聞いてもらえるため、家庭との両立がしやすいです。
デメリットは収入が時給制で、昇給がないところもあります。
人の足りないときだけ出てほしい、忙しい時間だけ出てほしい、など自分の希望と店舗の事情が合わないと、希望が通りにくい側面もあります。
③派遣
メリットは時給の高さと、残業がないこと。
また勤務地、勤務時間などの希望が通りやすく、職場も変えやすいです。
デメリットとしては即戦力が求められるため、電子カルテの扱い方や、調剤の仕方など臨機応変にその職場の状況に応じて対応できるスキルが必要です。
契約期間も決まっているために、安定感がなく、不況時にはまっ先に切られます。
④在宅ワーク
医療系Webライターや企業のDI業務の資料作成、コールセンターなど自宅でできる仕事です。
在宅しながら仕事ができるので、子供の急な発熱や子供の行事などにも対応できます。
デメリットは時給が低めで募集件数も少ないことです。
薬剤師がリモートワーク(テレワーク)で働ける正社員求人もありますので、在宅で働きたい人はマイナビ薬剤師に登録して探してもらいましょう
これらの働き方がありますが、薬剤師のキャリアは長いです。
育児の大変さの度合いによって、自分が無理せずできる働き方を選びましょう。
まずはマイナビ薬剤師に、子供の預かり時間や送迎の時間も考えて働き方を相談してみましょう
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ママ薬剤師の復職におすすめな職場
ママ薬剤師の復帰におすすめな職場は、調剤薬局とドラッグストアです。
理由としては、求人数が多く、家から近い職場が多いからです。
- 正社員、パート、派遣ともに求人数が最も多い
- 家から近い職場が多い
ママ薬剤師にとって、勤務時間や日数の希望が通ること、通勤時間が短いことは家庭との両立にとっても重要なポイントですよね。
家庭との両立をスムーズに行うためにも、まずは調剤薬局やドラッグストアで働いてみることをお勧めします。
また、感染症の流行で求人が増えているに在宅ワークもおすすめです。
薬剤師がテレワークで在宅勤務できる求人がある!仕事を辞めずに子育てと両立しよう
ママ薬剤師が復職する時の職場の探し方
ママ薬剤師が復帰する時の職場の探し方のおすすめは、まずは転職サイトに登録し、担当者さんに希望に沿った求人を探してもらうことです。
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あとは担当者さんが電話してきてくれるので、希望条件を伝えるだけ。
約5万件の求人の中からあなたにあった求人をメールやラインで送ってくれます。
求人を探すだけならハローワークや直接会社に応募するでもいいのですが、薬剤師転職サイトを使う一番のメリットは、
一番高い給料となるように交渉してくれること!
子供を預けて働くなら、限られた時間でできるだけ高い給料で働きたいですよね。
女性は遠慮する人が多いので、プロの転職アドバイザーに年収交渉してもらうべきです。
私も実際に転職サイトを利用して転職しましたが、
子供の保育園が19時までなので、18時で終わる職場が希望です
という細かい要望にも丁寧に対応してくれました。
電話で相談するのが大変なら「メールやラインで連絡してほしい」や「電話はこの時間でお願いします」などこちらの要望に沿いながら求職活動をサポートしてくれますよ。
それではママ薬剤師におすすめな薬剤師専門の転職サイトをみていきましょう。
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【公式サイト】https://pharma.mynavi.jp
マイナビ薬剤師は大手人材会社のマイナビが運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
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ママ薬剤師の復職方法まとめ
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